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家族葬と密葬は何が違う?

昔からある密葬と、ここ数年行われることの多くなった家族葬は、同じなのだろうか。それとも違いはあるのだろうか。

など、家族葬と密葬の違いは、葬儀自体は、家族や親せきなどごく親しい間柄の人と故人がゆっくりとお別れすることができるという部分で共通しています。

しかし、密葬と家族葬の大きな違いは、密葬の場合、後日改めて本葬を行うことがありますが、家族葬はそれがありません。

密葬は、親しい人たちで最後のお別れをしたいけれど、多くの人脈を持つ故人は、それが叶いません。そのため、ごく親しい身内で密葬を行い、その後、多くの人たちを招いて行う本葬を行うという方法で密葬を行っていました。

しかし、本葬を行うのか、行わないのかその判断が密葬ではわからないことから、本葬を行わない家族葬という呼び方が定着していきました。

家族葬を行う遺族が増えているのはわかっていますが、その数は、葬儀全体の約28%という結果が出ています。家族葬は、葬儀を行う3人~4人に1人が家族葬を選んでいることがわかります。

家族葬を行うようになったのは1990年代の半ばからではありますが、今のように知られるようになったのは、2000年以降と言われています。

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